明確な見通しをもった弁護活動で不起訴を獲得
河川敷にて鳥を狩猟する目的で鳥獣保護法に違反した区域で散弾銃を発砲した事案です。
地面に当たった弾は跳ね返って、近隣の民家の窓ガラスが割れてしまいました。
後日この件を知った被疑者が当事務所に相談し、被疑者と日程調整のうえ、弁護士を伴い自首をしました。
事件当時、被疑者はまだ特定されておらず、事前に準備した資料を基に警察に協力的に説明を行いました。被疑者は自首前に妻にも本件を打ちあけ、監督について妻の協力を得ることができました。
また、これらによって逮捕を回避することもできました。
窓ガラスが割れた家の住民に対しては、示談の申し入れを行い、無事に示談を成立させることができました。
自首や示談が成立したこと、狩猟免許が取り消され自ら猟銃も提出したことを踏まえ、弁護士から意見書を提出し、不起訴を獲得することができました。