略式起訴予定を覆し迅速示談で不起訴
事案概要
自動車を運転中、交差点で歩行者と接触し、全治1週間程度のケガを負わせたという事案。受任時点では、事件がすでに検察庁に送致されており、略式起訴同意書にもサインした状況であった。依頼者は、なんとか不起訴にならないかと当事務所に相談。
弁護方針
すぐに検察官に連絡し、略式起訴を待ってほしい旨と被害者と示談したい旨を伝える。検察官からは、罰金相当の事案であると考えていること、すでに略式起訴同意書にサインがされており、あと数日で年末を迎えることから、当初は、示談を待つことに否定的であったが、説得の結果、2日間だけ待ってもらえることとなった。
その後すぐに被害者に連絡をし、翌日に示談が成立。
結果
最終的に、不起訴処分となった。
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