迅速な身柄解放のうえ、粘り強い示談交渉で不起訴処分を獲得
被疑者がアプリを通じて知り合い、メッセージでのやり取りを続けていた未成年の被害者を被疑者の自宅に招いた未成年者誘拐事案です。
被疑者が逮捕されたため、家族から当事務所へ連絡があり、受任しました。
当時被疑者は大学生で、内定先も決まったところであり、今後の人生における重要なタイミングでした。このため、身柄解放のための早期活動が必要な事案でした。弁護士が即日接見をし身柄解放活動を行い、無事に身柄を開放することができました。
身柄解放後、すぐに示談の申し入れを行いました。被害者側からは、一旦連絡を拒否されたものの、粘り強い弁護活動により、示談交渉を始めることができました。弁護士から適切に被疑者の反省や家族の監督状況を伝えたことにより、示談を成立させ、告訴も取り下げていただくことができました。
その後、示談の成立、告訴の取下げにより、不起訴処分を獲得することができました。
迅速かつ適切な弁護活動により被疑者の日常生活への影響は最小限にとどまりました。