事件概要
宴会の帰りに泥酔してタクシーに乗車した男性が、降車時に運転手とトラブルになり、代金を支払わないまま運転手を蹴りつけるなどして負傷させ、強盗致傷罪で逮捕された事案。
弁護方針
現場に駆けつけた親族がタクシー代金を支払い、領収証を受領していた。領収証からタクシー会社と車両番号を特定し、即座にタクシー会社に連絡して被害者との示談交渉を要請した。
結果
逮捕翌日に被害者と会うことができ、粘り強く説得して即日示談を成立させた。並行して被疑者が検察庁に送致されていたため、すぐさま検察庁に示談書をFAXし、検察官を説得して勾留請求を回避させ、釈放となった。