示談成立で事件化回避した事例
事案概要
夜間、泥酔した状態でサークル仲間の女性の胸を触る等し、後日女性から慰謝料を請求された事案。
弁護方針
依頼者は相手の本名も電話番号も知らない状態であった。警察の関与もなく、すでに当事者同士で示談の話が進んでいた。
受任時、弁護士限りで本名や連絡先等を教えていただけないか依頼者を通して相手に訊ねたところ、相手から断られたため、相手とのやり取りにおけるアドバイスや、相手から送られてくる示談書案の確認をするという形で受任した。
相手から連絡をいただいた際には、すぐに弁護士に連絡してもらうようにして対応した。また、相手とのやり取りの中では、依頼者側に弁護士がサポートとしてついていることを暗示した。その後、当事者同士でこちらの要望も取り入れられた示談書が交わされた。
結果
示談が成立し、終結した。
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