抽象的危険犯(ちゅうしょうてききけんはん)
一般的・抽象的に危険な行為が規定・要求されている犯罪。
刑法108条の現住建造物等放火罪(現に人が住居に使用していれば、犯行時に内部に人がいる必要はなく、刑法110条のような公共の危険の発生も不要)などが例として挙げられる。(⇔具体的危険犯)
一般的・抽象的に危険な行為が規定・要求されている犯罪。
刑法108条の現住建造物等放火罪(現に人が住居に使用していれば、犯行時に内部に人がいる必要はなく、刑法110条のような公共の危険の発生も不要)などが例として挙げられる。(⇔具体的危険犯)
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