DVは隠され、そして隠します。それゆえに近所の人や親類ですらDVの存在に気付かないことが多いのです。DV関係に関する目撃証言は少なく、時には捜査機関はDV関係の存在そのものを疑い、単純な殺人事件として処理することがあります。逃げようとしても逃げられない強迫的な支配関係の下で、息を殺して、いつもびくびくしている生活をもう終わりにしたい、それがDV被害者による犯罪の動機に共通するものです。
中村国際刑事法律事務所は、DV犯罪の本質解明のために心理学的アプローチによる情状鑑定を含む、あらゆる弁護戦略を展開します。中村国際刑事法律事務所は、過去に、DV殺人・死体遺棄事件の案件において、検察官の懲役9年の求刑に対し、懲役5年の温情判決を獲得した実績もあります。これは、中村国際刑事法律事務所が表面的な弁護ではなく、DVの実態に迫った、説得力ある弁護の結果、もたらされたものであると考えております。
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