ご挨拶
こんにちは。弁護士の川瀬雅彦と申します。ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
私は、下記に述べますように長年検事の仕事に従事してきました。検事時代は、日々社会に生起する様々な刑事事件について国民の負託に的確に応えるべく法と証拠に基づいて真相解明に当たるとともに、裁判では適正な量刑を得るべく尽力してまいりました。これからは、検事時代に培ってきた知識と経験を活かして弁護士という立場で一人一人のご依頼者様と同じ目線に立って、地道に社会正義の実現・人権保障のために取り組んでいく所存でございます。
弁護士としてのポリシーや弁護士を目指した動機
私がかねて法律家を目指したのは、法治国家における基本的社会規範である法律に携わる仕事を通して微力ながらも社会のために貢献し、「一隅を照らす」存在になりたいと思ったからです。
これからは、長年にわたり検事として培ってきた実務的な知識・経験を活かして、特に専門性の求められるホワイトカラー犯罪や医療過誤事件等に関する弁護活動のほか、企業のコンプライアンス関連事案、犯罪被害者支援、その他一般刑事・民事事件等の弁護活動に携わることにより、市民の皆様に幅広いリーガル・サービスを提供できるよう誠心誠意をモットーに職務に邁進していく所存でございます。
学歴・経歴
私は、中央大学法学部を卒業後、司法試験に合格しました。そして、2年間の司法修習を終えて、平成6年に検事に任官しました。その後、東京地検検事を振り出しに、長崎地検、横浜地検、東京地検、大阪地検、名古屋地検、東京高検等で検事を歴任し、様々な刑事事件の捜査及び公判に携わってきました。
検事時代に担当した事件としましては、殺人・強盗殺人等といった凶悪重大な殺傷事件のほか、脱税、詐欺・背任・横領等といった財政経済事件、公職選挙法違反、贈収賄事件、麻薬密輸事件、医療過誤事件等と、数え上げればきりがないほど、多種多様な刑事事件を担当してきました。
そして、東京高検を最後に、令和2年に検事を退官しました。この間、検察庁での業務ばかりでなく、慶應義塾大学法科大学院において3年間教授として教鞭を執り多くの教え子達を法曹として社会に送り出してきました。また、法務省法務総合研究所では3年間教官として若手検事の指導・教育等にも従事してまいりました。
趣味
- 登山
- 音楽鑑賞
- 史跡巡り等
所属事務所
名古屋事務所